1.ヒアリング・経営分析の重要性

(1)会社の事と社外環境や業界の理解をしていきます。
・業界はどんな経営環境?
・商品は何? そしてその商品の特徴は?
・顧客構造やシェアは?
・組織の状態は?
これらは全て財務に繋がる情報なので重要です。
会社やその経営環境の理解をしていきます。

(2)会社の詳細理解から始めます。
・ 契約前段階の簡単なヒアリングだけでは、わからないことが多いです。
・ 契約後、約3ヶ月は会社を理解し尽くすために時間を使いたいと思います。

2.ヒアリング・経営分析のゴール

ヒアリング・経営分析が終わったといえる状態(ゴール)は以下の状態です。
・会社の「財務改善ポイント」がわかった
・その要因である経営活動の「問題」がわかった
・問題の優先度がつき、解決に取り組むべきテーマ「課題」が特定できた
・概ね、この位の「改善金額」が期待できる
・これらの点が「仮説」としてイメージできた
以上の社長の夢に向かうシナリオや「構想」が完成した状態が、診断のゴールです。